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ウッドグレインアートアカデミーは、木工芸術アート及び学べる教室案内をご紹介。

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説明グレインアートとは?

ウッドグレインアートってどんなアート?

と思われている方が殆どかと思いますので、ちょっとどんなアートかを
ご紹介いたします。

ウッドグレインアートは、ヨーロッパの代表的ハンドクラフトアート
「マーケタリーアート」
をベースに独自の技法が編み出され発展したものです。
「マーケタリーアート」も目新しい名の様に思われるでしょうが、その歴史は古く5,6世紀頃から盛んになった 「象眼細工」「インレイ」「マ−ケタリ−インタルシア」などと呼ばれる技法がこれにあたります。 この技法は家具・教会等の
インテリア・オリエンタル急行の中のインテリア等に使われている格式高いものです。

しかし、マーケタリーアートは今では制作過程が機械化されて大量生産の工芸品となり、一部では味気のないものになってしまいました。
小嶋祥子はマーケタリーアートの現状に物足りなさを感じ「もっと芸術的なものに」と手を加え始め、 思考錯誤の末に木色の濃淡で立体感を出す技法を生み出して、従来の技法よりも一層立体的な絵画を仕上げるに至りました。
この、木の本来の木色や杢目を生かした独自の工法で作品を仕上げる作品がグレインア−トです。フクロウイメージ


 ウッドグレインアートの大元となったマーケタリーアートとは?

紀元前3500年の頃には既に技術体系の原型が見受けられます。
古代エジプトでは別種の木を埋め込み技法でハープなどの装飾を施していたことが知られています。

紀元前後の頃には、ビザンティン(トルコ)の人々がテーブルや小箱を飾るためのモザイクパーケタリーを生み出しました。
モザイクパーケタリーはタイル、ガラスや木片を木に埋め込んで幾何学模様を描き出す技法で、ビザンティンでは広く用いられていました。

時代を経て5〜6世紀の頃、モザイクパーケタリーの技法は北イタリア一帯に広まりキリスト教の教会の装飾や家具の模様に採り入れられるようになりました。 その作製には主に修道士があたり、やがてその人々の中からモザイクパーケタリーの職人が出てきました。
職人たちは数々の新しい技術的な試みに挑戦し、その結果数々の新技法が生まれました。 また、描き出される対象は幾何学的紋様から絵画的な情景へと遷り変り、この頃からモザイクパーケタリーは木だけを素材にしたマーケタリーアートへと変化していったのです。
その後、マーケタリーアートは徐々に広がり、15〜16世紀には、それまで中心だったモザイク技法にとって代わるようになりました。 そしてその技法は広く受け入れられ、北イタリアにとどまらずスペイン・フランス・ドイツなど西欧全域に伝わり、各地で盛んに作られるようになりました。


社名
ウッドグレインアートアカデミー
代表者
小嶋祥子
本社所在地
TEL/FAX 03-3723-2585
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ウッドグレインアート
アカデミー

〒1520033
Tel&Fax:+81-(0)3-3723-2585
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@woodgrainart.com

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